ノーネームノットとは
エギングなどPEラインとリーダーライン双方が細いサイズの場合に最適な結びです。
SFノットよりも簡単で、強度と手軽さのバランスがよく、使用者が多いです。エギングマニアでは最も品気の高い結び方です。結びコブが小さいのでロッドに装着された小型ガイドにスムーズにラインが通るので快適に釣りができます。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
エギングなどPEラインとリーダーライン双方が細いサイズの場合に最適な結びです。
SFノットよりも簡単で、強度と手軽さのバランスがよく、使用者が多いです。エギングマニアでは最も品気の高い結び方です。結びコブが小さいのでロッドに装着された小型ガイドにスムーズにラインが通るので快適に釣りができます。
1.リーダーラインで8の字を作る(8の字結びを締めない結び)。
2.8の字の真ん中のラインにPEラインを通す。
3.8の字部分は最後に通すので、輪を小さくする程度で締めない。
4.PEラインを手前下から奥へ回して1回転巻きつける。
5.これを10~15回繰り返して巻きつける。
6.巻きつけの最後をハーフヒッチで仮止めする。
■ハーフヒッチ(編み込み)の結び方解説
7.PEラインを引っ張り、結び目をきれいに締める。
8.巻きつけたPEラインの上に、さらにPEラインを巻きつける。
9.できるだけすき間がないように指元まで巻く。
10.最初に通したPEラインと同じように通す。
11.リーダーラインとPEラインの端を持って引き、8の字を締める。
12.リーダーラインとPEライン本線を重ねて、PEラインの端線でハーフヒッチを10~15回繰り返して完成。
■ハーフヒッチ(編み込み)の結び方解説
協力・株式会社ケイエス企画
■エギング入門(堤防からのイカ釣り)
■アオリイカのまとめ(分類、分布、特徴、性質、文化・歴史、釣り方、料理)
■FGノットの結び方解説
■ハーフヒッチ(編み込み)の結び方解説
*監修 西野弘章【Hiroaki Nishino】
*編集協力 加藤康一(フリーホイール)/小久保領子/大山俊治/西出治樹
*魚体イラスト 小倉隆典
*仕掛け図版 西野編集工房
*参考文献 『週刊 日本の魚釣り』(アシェットコレクションズ・ジャパン)/『日本産魚類検索 全種の同定 中坊徹次編』(東海大学出版会)/『日本の海水魚』(山と渓谷社)/『海釣り仕掛け大全』(つり人社)/『釣魚料理の極意』(つり人社)