「結び」が含まれる記事の一覧
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パロマーノット
金属のアイ(針やルアー)の結びの中で絶対的な強度と信頼性があり、ほぼ100%に近い強度値があります。しかも、誰でも簡単に結ぶことができるノットです。
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ハングマンズノット
ルアーを素早く簡単に結ぶのに最適な方法の一つです。アメリアのバスプロがカッコ良く、素早くこのノットでプラグを結ぶのをよく見ます。日本では冬のトラウト管理釣り場で手がかじかんだ状態で結びやすいと好評です。また海のルアーフィシングではPEラインがほつれないように結び目を留めるときにとても便利です。実際にFGノットやPRノットはこの結びを応用します。このノットは絞首刑でロープで締まる輪を作るので英語でHangmanと言われます。
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ピーアールノット【PRノット】
マグロなどの大物用専用で、PEと太いリーダー(ハリス)を結ぶ最強のノットと言われています。PEラインをしっかり固定する安心な摩擦系の結びですが専用の道具が必要になります。
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ヒイカ(ジンドウイカ)【陣胴烏賊】
ジンドウイカも、ほかのイカ類同様にエギングで楽しめる。 タックルは短めのエギングロッド、あるいはトラウトロッドやメバルロッドなどで代用できる。ライン(釣り糸)は極細PEかフロロカーボンで、視認性に優れたカラーのものが使いやすい。ラインとリーダーの結節は、手軽な電車結びでOKだ。メインラインにフロロを使う場合は、リーダーを使わずにエギに直結すればよい。エギは2号程度の小型タイプが基本で、イカのサイズが小さい場合は1.5号前後の極小エギを使う場合もある。 ジンドウイカが集まるポイント(魚の居る場所)は、港内の常夜灯まわりや流れ込み、スロープ付近など。その日の状況によってイカの着き場は変化するので、反応がなければどんどん移動してイカの群れを探すことが大切だ。 エギをキャスト(投げる)したらタナ(魚が泳いでいる層)まで沈め、軽くシャクリ(魚を誘う為に竿をしゃくりあげる動作)を入れてからポーズ。ときおり小さなシェイクを交ぜるのも有効だ。狙いダナは中層から開始し、アタリ(魚が食付いた信号)がなければ徐々に下げていくのがセオリー。 高活性時にはスルスルとラインが引き込まれていくアタリも出るが、ラインがわずかに動く程度のアタリしか出ないことも少なくない。神経を集中させてこの微妙なアタリにアワセ(針を掛ける)を入れることができれば、釣果は飛躍的に伸びていく。 製品例 エギ
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ヒトツテンヤ【一つテンヤ】
竿やリールは当然のこと、タックルや仕掛け類のメンテナンスは釣行前にしておく。エサの確保も忘れずに。いくら仕掛けが出来上がっていてもエサを忘れては元も子もない。船宿で準備しているところもあるので事前に確認しておこう。 道糸とハリスは乗船前に結んでおく。船上で結んでもよいが1投目をスムーズに行うためにも準備しておきたい。 PEラインを使うため、結び方はFGノットやPRノットなどの摩擦系ノットが基本。電車結びなどでは1㎏以上の獲物には太刀打ちできない。 ノットは練習が一番だが、ラインノッターなども使いこなせれば強い味方になる。 リールのドラグ調整も忘れずに済ませておこう。1程度のマダイが掛かったときにドラグが滑り出すようにするために、ペットボトルに水を入れたものやダンベルなどに道糸を結び、引き上げるときにドラグから糸が滑り出すように調整する。
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ヒネリムスビ【ひねり結び】
仕掛け作りに使う結び方です。幹糸におまけ針や胴付きのエダスを結ぶときに使います。ひねり結び同様に簡単で素早く結べます。紐や皮でアクセアリーを作るときにも使われます。
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ビミニツィスト
ダブルラインの輪をこのノットで作り太いリーダーと結びます。100%強度のノットと言われます。セイカイノットとの組み合わせでPEラインを使うシーバス、ライトゲーム、ライトギジングまで幅広く使われています。 また、ナイロンラインでのカジキ狙いのビッグゲームにも使われる海のルアーフィシングの代表的なノットです。バハマ西端のビミニ諸島周辺で考案され、アメリアのフロリダの海釣りではなくてはならないポピュラーなノットです。
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ヒラメのルアーフィッシング(入門者向け)
◯ロッド ヒラメ専用ロッドもあるが、シーバス用やショアジギングロッドがあれば流用が利く。サーフなど遠投が必要な釣り場では、10〜13ftでミディアムアクションのロッドがよい。ヒラメ狙いはラン&ガンでキャストと移動を繰り返していくため、軽くて高感度なティップにバットバワーのあるものがよい。足元から水深があるような港湾部ではあまり遠投の必要はないため、8〜9ftのミディアムアクションのシーバスロッド。水深があるポイントではメタルジグを使用することも想定して少し硬めのものがよい。 ◯リール ロッドとのバランスを考えると3000〜4000番のスピニングリールなら間違いない。50〜60㎝を超えるサイズになるとそのパワーと瞬発力に苦戦させられることもしばしば。なるべくドラグ性能のよいものを選択しよう。またサーフで使用することが多いので砂を噛んだり波をかぶってもメンテナンスしやすいものを選ぼう。 ◯ライン サーフでは遠投できるかどうかが釣果を大きく左右する。そのため飛距離を優先してPEラインを選択する。 PEラインは細ければ細いほど飛距離を延ばすことができるが、あまり細すぎると強度に不安が残る。せっかく大型のヒラメをヒットさせたのにラインが切れてバラしてしまったのでは後悔してもしきれないだろう。ビギナーならなおさらだ。1・2号から心配なら2号を巻いておこう。長さは200m巻ければ問題ない。 ◯リーダー ナイロンまたはフロロカーボンランの4〜5号を使用する。フロロの特性として根ズレに強い点が挙げられるが、この特性は岩礁帯や障害物の多いポイントのみならずサーフでも大きなアドバンテージとなる。砂で傷がつくことも多いのだ。 また、ヒラメには鋭い歯があり、小魚を噛みついてとらえる。そういった点でも歯ズレ(歯が触れて切れること)を防ぐうえにおいてもリーダーが必要となる。長さは60㎝〜3m。結束に自信がない人は結び目がガイドを通らないくらい短くしてもよい。
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フィンガーノット
ハリとハリスを結びます。
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ブラッドノット
つなぎ目が小さく、卵形の結び目になることから、投げ釣りの力糸など同じ太さのラインの結束としてよく使われています。極端に太さが違ったり、片方のラインが滑りやすいPEラインなどでは、抜けやす不向きなノットです。
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フリーノット
ルアーに糸を結ぶ, 「フリーノット」と呼ばれる結び方です。結んだ所とルアーのアイにすき間ができるので、文字どおりルアーの動きが自由になります。結び方が簡単なので、初心者向きです。糸が細い場合はダブルにすると安心です。
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ホンムスビ【本結び】
ハリとハリスを結びもっとも一般的な結び方です。小物から大物用までさまざまな太さのハリスに対応できるので入門者はマスターしたい結び方です。ロープワークで有名な本結びとは用途も結び方も異なりますので注意が必要です。
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マダイのタイラバ入門(船釣り)・前編
細いPEラインをメインラインとして使用するこの釣りでは、リーダーラインの存在は欠かせない。一般的には2・5~4号のフロロカーボンもしくはナイロンラインを使用することが多い。 メインラインに対して太すぎるリーダーを選ぶのもよくない。メインラインとリーダーの太さのバランスが悪いと、安定した結節ができないばかりかその部分がガイドに当たってラインが傷つきやすくなる。結果期待した強度は得られないことになる。 太すぎるリーダーは、魚の食いにも影響する。太さの目安はPEラインの3~4倍の号数のリーダーを使用すると覚えておけばいいだろう。 リーダーの長さは、1・5~2mが標準。少し長めにとっておいて傷んだ部分をカットしながら使い、海底がなだらかなら釣れる魚の長さプラス20㎝ほどになったら結び直すくらいでいいだろう。 対して、根が荒い場所で釣るときはリーダーを長めにとるようにすることも忘れてはいけない。何度か仕掛けを上げ下げするうちに、根ズレなどでリーダーに傷がつく。傷の入る位置がメインラインから1m以内なら最初に取るリーダーの長さは2mは必要だ。
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ミツアミ【三つ編み】
オフショアのビッグゲームやマグロなどのキャスティングゲームに用いられるダブルライン(大きなチチ輪)を作り太いリーダーと結びための最強ノットです。ダブルラインでは「ビミニツィスト」が有名ですがさらに強い結び方と言われます。ただ、丁寧に結ぶと時間がかかります。ビミニツィストと違いヨレがかからないので綺麗に結べますがコツはしっかりテンションをかけながら編む必要があります。
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ミヅリ【見釣り】
完成仕掛けを使う場合、覚えておきたいことが2つある。 ひとつは、仕掛けを竿先にセットする方法。これは、「チチワ結び」と呼ばれる方法が一番簡単で確実だ。結び方は5分ほど練習すれば小学生でもマスターできるレベルなので、今後、自分で仕掛けを作れるようになるためにもぜひ覚えておこう。なお、チチワ結びを作る場合、仕掛けの全長と竿の長さが同じぐらいになるように調整したい。 もうひとつは、ミチイト(竿先に結んだ糸のこと)の下端に結んである金属環にハリスをセットする方法。ハリスというのはハリを結んである糸のことで、ハリを交換する場合はハリスごと取り替えるのが簡単だ。金属環にはいろいろな種類があるが、淡水小物用の完成仕掛けでは「自動ハリス止め」というタイプを採用していることが多い。この場合、写真のように自動ハリス止めの先端部分にハリスを斜めに挟むだけで簡単にセットできる。ハリスの長さは20センチぐらいでOK。セット後は強めに引っ張ってみて、ハリスが外れないことを確認しておこう。
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メバルのルアーフィシング(入門者向け)
◯漁港のラン&ガン メバリングを始めるなら、最初からナイトゲームが良い。デイゲームでは釣れない回数のほうが多く、大型を狙うのにもあまり適していないからだ。それとメバルはシケを嫌うため、荒れた日は極端に釣果が落ちてしまう。できれば全く波立たないような日が好ましい。シケ気味の日は海底付近でじっとしていることが多い。 しかし、初心者にとってナイトゲームはトラブルがいっぱい。暗くて困ることは山ほどある。せめて結び方くらいは困らない程度に覚えておこう。キャップライト、救命具、滑らないシューズも同様だ。 初めて行く場所では明るいうちに下見をしておくと良い。日が暮れたら堤防の付け根から探り始め、船の間、コーナー部分など、くまなくルアーを通していこう。最低でも1ポイント3キャストは行いたい。バイトがなければ次々とポイントを替えて狙うことをラン&ガンという。もちろん釣れればそこで釣れなくなるまで粘ればよいこと。当日魚がいる場所を探し当てることが最大の目的だ。
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ユニノット
ルアーやフライのアイ、接続金具への結びなど用途は多様です。結び方はとても簡単で覚えやすく、結ぶ時間もかかりません。誰が結んでも、比較的安定した結節強度が得られることもメリットです。
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ヨリチチワムスビ【ヨリチチワ結び】
仕掛け作りでエダスを接続する幹糸の結び方です。作った輪にハリスを結んだり、輪をカットしてそのままエダスにするできます。自作の胴付き仕掛け最適です。
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リョウシムスビ【漁師結び】
ハリとハリスを結びます。
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ルアーの大物五目釣り
魚の群れの活性が低い状況では、魚の鼻先にスプーンやミノーなどを送り込んでも食わないケースがある。そんな渋い状況では食わせのテクニックを駆使する必要があるが、ビギナーには少々ハードルが高くなってしまう。 そこで覚えておきたいのが、エッグ(卵)を模した擬似エサを使う裏ワザ。写真のように小型のスプーンをオモリの代わりにして、そこからリーダー(ナイロン6〜8ポンドを30センチほど)を介してワームフックを結び、フックにエッグボールを刺し通せば仕掛けの完成だ。 使い方は、仕掛けをポイントにキャストして、川底をゆっくりと転がすように引いてくるだけ。マルタなどの遡上魚は、本能的に目の前に流れてきた卵を口にくわえる習性があるので、ビギナーにも釣れる可能性が非常に高くなるのだ。
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ロウニンアジ【浪人鯵】
ロウニンアジの幼魚であるメッキは、堤防や河口で手軽に狙える。小型でも強烈なファイトを楽しめるのが魅力だ。 タックルは、トラウト用、もしくはバスフィッシング用ロッドと小型スピニングリールの組み合わせが基本。ラインは、釣れる魚のサイズに応じて、ナイロン3~6ポンドの範囲で選択しよう。ルアーは、5㎝前後のミノープラグがメインだが、メタルジグやワーム+ジグヘッドなども効果的。活性が高いときには、トップウォータープラグで狙うとおもしろい。フラッシングを伴う激しいアクションで誘い、ヒットに結びつけよう。 製品例 ルアー